今日は春らしく暖かい日でした。桜の花がちらほら咲き始め、春の訪れを感じました。私も春らしく髪を切りました。ピンクアッシュ。
でも、服はまだ冬服しかなくて、なんだか暑苦しい格好の自分が少し恥ずかしかった。毎回季節の変わり目には服がないと悩んでは去年の今は何を着てたっけ?と思い返すけれど、さっばり思い出せない。
美容院をあとにして、カフェに入った。周りにはカップルや友達で来ている人たちばかりで、耳を澄まして会話を盗み聞きしてた。みなさん楽しそうで羨ましかった。私も別に楽しくないわけじゃない。一人で出かけるのは自由気ままで楽だし、煩わしくない。けれど、とても好きな恋人や友達といれば、もっと楽しかったかもしれないと考えてしまう。
最近の休みは実家に帰るか一人でいるかで、友達ともあまり会っていない。そのせいか友達と会う楽しさも忘れて来ているなあ。大好きな恋人なんているわけもなく、好きな男性さえもいない。さらには、大好きな友達もいるようないないような…。寂しいわ。私、どうしようもなく寂しい。そう強く感じると、食べ物やマンガを買って、その満足感で私は気を紛らわす。
もう誰でもいいから私を誘ってくれればいいのに。無性に誰かとお酒が飲みたい。酔っ払った勢いでいろんな事ぶちまけて、よしよしつらかったんだねって同情してもらいたい。と、頭のなかで嘆いてみるけれど、実際には誰でもよくないし、そこまで辛い事もないから、よしよしなんてしてもらえないことはわかりきっている。
それがまた寂しい。
もう一ヶ月くらい部屋の掃除をしていない。部屋がきたなくなればなるほど私の心は更に寂くなる。カッコつけていうと、こころが荒んでゆく。ごはんもつくらなくなってしまった。
私は何やっているんだろう。
今日こそ掃除しようと思っていたのに、ふとんにもぐって「寂しい。」と記して、なにをやっているんだよ。