毎回忘れかけたころにあなたは突然現れて、私はしょうこりもなくドキドキしてしまう。なんの可能性も望みもないのに。あなたが誰かと話している会話が私にも聞こえて、あなたの新しい一面を発見したりして、私はまた嬉しくなってしまう。でも、わかっていたけど、あなたの視界には私は映っていないのだと、毎回感じなくてはいけなくて、辛くて泣きたくなる。私はどこにも映っていない。ホントにどうでもいいんだろう。少しでも望みがあればまだ救われるのに。