少女漫画

櫻の園 白泉社文庫

櫻の園 白泉社文庫

前々から読んでみたかった漫画。吉田秋生の漫画は昔から好き。櫻の園の主人公たちは美しく純粋な乙女。どうしたって戻れない“女子高生”っていう時間を生きている。この漫画を読んでいると、そんな彼女たちが羨ましくて仕方がなかった。みんなみんな純粋で本当に美しいんだもん。相も変わらず私は自分の過去と彼女たちの姿を比べてしまってただただ羨ましくなった。あの“女子高生”という限られた時間の中で誰かを本気で好きになって、誰かと愛し合うっていう行為の特別さは何とも比べられないくらい大切だと思う。初めての人を生涯忘れられない(いい意味で)って素敵。私にはそれさえも許されてない。悪い意味でしか思い出せないなんて、最低だ。吉田秋生の漫画に出てくる登場人物たちって、ただの日常を生きているはずなのに、なんか綺麗で、素敵で、クラッとくるようなことをボソッと口に出すんだよね。憧れる。
青天大睛 1 (小学館文庫)

青天大睛 1 (小学館文庫)

片寄クン。片寄クン。片寄くん。かっくぃぃいいぃ!!!!!!超久しぶりに読んだ晴天タイセー!!やっぱ好き。片寄クンがかっこよすぎてとろける。ミキティの描く男の子はかっこいいのです。