わかっているけど、どうしようもなく恐い
久しぶりに先輩と話した。先輩の仕事の話をいろいろ聞いたり、私の周りのことを報告したり、割と楽しく1時間も電話していた。殻に閉じこもって何もせずに時間を浪費するのは一番駄目なことだ、といわれた。あぁ、ガツーンッ!!!!と私の頭を叩く言葉だ。これは恋愛話をしている時に言われたことであった。その通り。その通り。その通り。
「どうせ私なんて・・・」
「失敗した醜態を晒すくらいなら始めから何もしたくない」
「感情を表に出したくない」
「波風立てたくない」
今の私はまさにそんな状態で、何をするのもおっくうで恐くてたまらなくなってしまった。本気で求めて何回も嫌な思いをした。本気で求めなくても何回も嫌な思いをした。
結局私が求めると嫌がられるんだ。それが結論として今出てしまっていて、どうやったってもう自信を得ることなんてできない。でも結局自分から何かをしなければ、待っているだけでは、幸せはやってこないということもよくわかっている。わかっているけど、少しでもかわいくなろうとする努力も、やせようという努力も、性格ぐらい良くしようっていう努力もできていない。こうやって文字にすると、改めて自分がどれだけ何もできていないのかがわかる。
恐いけどもうちょっとがんばって生きなくちゃだめだ。
- 作者: 永田正実
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/08/25
- メディア: コミック
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