手塚治虫展

手塚治虫展に行ってきた。雨だしあんま人いないだろうなあ、と思ったら意外と人が多かった。しかも若い人が結構いた。内容は手塚治虫の歴史。幼少期から青年期、そして壮年期まで・・・。天才っているんだな、と思った。小学生の頃に彼が描いた虫図鑑の絵、中学生の時の写生、などなど完成度がすさまじく高い。小学3年生にして漫画をノート一冊分描いている。どひゃぁ。すごい、あっぱれ、天才!多くの作品を紹介しており、読んだことのないものがたくさんあるんだな、と実感。もっと読みたい。火の鳥のブースは感動した。人間の哀れな姿、醜い姿、そして希望、、、そのひとつひとつを表す言葉が本当に的確で美しくて、涙が出そうになった。手塚治虫の世界は、人間や今の世界の本質をとてもわかりやすく表現してくれている。もう一度、火の鳥を読もう。